名刺は毎日持ち歩くのに、パーパスは金庫の奥にしまわれたまま——そんな扱いの差に、心当たりはないでしょうか。
多くの企業でパーパスは、策定された瞬間こそ大切に扱われます。
ところが実際の置き場所を見ると、マニュアルの中、社内ポータルの奥深く、めったに開かれないPDF。
存在は知っていても、手に取れる距離にはない。
これでは、いくら中身が立派でも「日常で使う言葉」にはなりません。
理念が浸透しないのは、内容の問題ではなく、単純に「近くにない」からなのです。
必要なのは、パーパスを名刺と同じ距離感まで引き寄せることです。
株式会社えとこえの「コンパクト紙芝居カード」は、この発想から生まれました。
名刺サイズの一枚の絵を胸ポケットに忍ばせ、初対面の相手や新しく入った社員に、
経営者自身がその場で創業の背景や失敗談を語る。
名刺交換のような何気ない瞬間に理念が語られるからこそ、
それは特別な儀式ではなく、日常の一部として自然に根付いていきます。
パーパスを保管する場所を増やす前に、まず持ち歩く場所を作ってみませんか。
手に取れる距離にあるものだけが、本当の意味で浸透していきます。

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