社員に「うちのパーパスは?」と聞くと、意外とスラスラ答えが返ってくる。
けれど「それが自分の仕事のどこに繋がっているか」と重ねて聞くと、途端に言葉が止まる——そんな場面に覚えはないでしょうか。パーパスという言葉自体は、社員の記憶にちゃんと残っています。
問題はその先です。
壮大で美しい言葉であるほど、日々の業務との距離は開いていきます。
マニュアルに刷り込み、朝礼で読み上げても、それは「覚える対象」止まりで、「自分の行動指針」までは変換されません。
情報として頭に入ることと、判断基準として体に染み込むことの間には、想像以上に高い壁があるのです。
その壁を越えるには、抽象的な言葉をもう一度、経営者自身の具体的な経験に戻す作業が要ります。
株式会社えとこえの「コンパクト紙芝居カード」は、まさにこの橋渡し役です。
ポケットから取り出した一枚の絵をきっかけに、パーパスが生まれた背景にある個人的な葛藤や失敗を、経営者自身の言葉で語る。
抽象的な理念が、一人の人間の等身大の物語として語られた瞬間、社員はようやく「自分の仕事とどう繋がるか」を自分で見つけ始めます。
パーパスの説明資料を増やす前に、まず語り方を見直してみませんか。
壮大な言葉と日常の仕事を繋ぐのは、資料ではなく物語です。

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