若手社員に社史の感想を聞いたとき、こう言われたことはありませんか。
「すごい歴史ですね」と。褒めているようで、完全に他人事です。
「すごい」は、自分には関係ない話を聞いたときの反応です。
手触り感とは何か。数字や年表は読めますが、触れません。
語り手の失敗談は読めるし、触れます。
創業者がどんなことで恥をかいたか、どんな判断を間違えたか。
そういう話を聞いたとき、人は「これは人間の話だ」と感じます。その瞬間、社史は自慢話から体験談に変わります。
多額の予算をかけて作った記念誌が「昔の自慢話」に聞こえているとしたら、内容の問題ではありません。
手触りの問題です。
えとこえの「コンパクト紙芝居カード」は、この手触りを社史に持ち込むためのツールです。
ポケットから取り出した小さな絵を手がかりに、創業期の失敗談を笑いに変えながら語る。
社員が「この会社の歴史って、こんな人間くさい話があったんですね」と言い始めたとき、社史は初めて触れるものになります。
記念誌を刷り直す必要はありません。語り方を変えるだけでいい。
社史に手触りを持たせたいなら、えとこえに声をかけてみてください。

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