ある会議で、社長が経営計画の説明をやめて、創業期に取引先に土下座した話をしました。
笑いが起きて、そのあと静かになって。
社員が初めて「なぜこの会社が続いてきたのか」を自分ごととして受け取った気がした、と後から社長が言っていました。
論理は頭に届きます。でも人が動くのは、感情が体に届いたときです。
経営計画をどれだけ数字で説明しても、社員がどこか他人事のままで自発的に動いてくれない——こういう経験をえとこえはよく聞きます。
これは社員の問題ではありません。論理だけでは感情は動かない、という人間の構造の問題です。
では感情はどこから来るのか。
失敗の話、悔しかった話、それでも続けた理由。
こういう「人間の話」を聞いたとき、人の体は動き始めます。
えとこえの「コンパクト紙芝居カード」は、この「人間の話」を届けるためのツールです。
ポケットから取り出した小さな絵のカードを囲みながら、創業期の失敗談を笑いに変えながら語る。
論理的な説明より、泥臭い話の方が、記憶に残ります。完璧な経営計画書があっても、感情が届かなければ人は動きません。
感情は、完璧な言葉からは生まれません。少し不完全な話の中から生まれます。
感情を届ける伝え方を試したいなら、えとこえに声をかけてみてください。

コメントをお書きください