紙芝居を持つと、聞き手の視線が自分から絵へ移ります。それだけで、話すことへの緊張が半分になります。
壇上に立ち、社員の視線が一斉に自分に集まる。
その瞬間、頭が真っ白になる——人前で話すことが苦痛だという経営者は、実は少なくありません。
完璧に話そうとするから、緊張する。言葉が出なくなる。
紙芝居はこの構造を変えます。
1枚の絵を掲げた瞬間、聞き手の目は絵に向かいます。語り手への視線のプレッシャーが消える。
するとなぜか、言葉が出やすくなります。
人は「見られている」という意識が薄れると、自分の言葉で話せるようになるからです。
カンペを捨てて、絵を手がかりに語り始める。
最初はぎこちなくていい。そのぎこちなさが、完璧な原稿読みにはない体温を生みます。
「うまく話せなかった」という経験がある経営者ほど、絵という「道具」に支えられたとき、
自分でも驚くほど言葉が出てくることがあります。
話すことが苦手だから紙芝居は無理、ではありません。
話すことが苦手だからこそ、紙芝居が有効なのです。
一度試してみたいと思ったなら、えとこえに声をかけてみてください。

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