会議室の空気が凍りついている、という相談を受けたとき、私はまず聞きます。
「社長が最後に自分の失敗談を話したのはいつですか?」と。
「何か意見はあるか?」——その問いの後の沈黙。社員に意見がないのではありません。
本音を言っても安全だと感じていないのです。
そしてその空気を作っているのは、たいてい「完璧なリーダーを演じようとしている経営者自身」です。
心理的安全性は、制度で作るものではありません。
リーダーが先に弱さを見せることで生まれます。
えとこえの「紙芝居メソッド」が会議室に持ち込むのは、その「先に弱さを見せる」という仕掛けです。
カンペのない1枚の絵を手に、社長が自分の失敗談を笑いに変えて語り始める。
その瞬間、社員の中に「ここでは本音を話してもいいんだ」という感覚が生まれます。
上が先に開くから、下も開く。この順番が、会議室の温度を変えます。
完璧な資料より、少し不完全な肉声の方が、場の空気を動かします。
凍りついた会議室を変えたいなら、まず社長が台本を手放すことから始まります。
えとこえはその一歩を一緒につくります。

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