本音でぶつかる経営指針発表「次のスライドをお願いします」
——その声が聞こえた瞬間、何人かの社員がスマホに目を落とした。
そういう場面、心当たりはありませんか。
どれほど精緻なデータを用意しても、完成されすぎた資料は聞き手の想像力を奪います。
伝わったと思い込むことが、コミュニケーション最大のミスである所以です。
えとこえの「紙芝居メソッド」が大切にしているのは、カンペを捨てるという一点です。
表には、あなたの志を象徴する1枚の絵。裏には、何も書かれていない真っ白な空間。
この「白さ」が重要です。説明しきらないからこそ、社員の想像力が入り込む余白が生まれます。
カンペなしで語ることは、最初はぎこちない。でもその不完全さが、言葉に体温を宿します。
完璧なリーダーを演じるのをやめ、自らの葛藤や失敗談をさらけ出す。
関西人の私から言えば、そこに笑いが一つあるだけで、会議室の空気は一変します。
カンペを捨てた瞬間、経営者は変わります。そしてその変化が、社員に伝わります。
言葉に体温が宿ったとき、指針はノルマではなく、自分たちの物語になります。
まずは一度、カンペなしで語ってみてください。えとこえはその練習台になります。

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